株の長期保有
わたしが投資に興味を持ったきっかけって、お父さんだったんですよね。
昔から面白い人で、リストラにあったサラリーマンながらも、私を含めた子供3人を、奨学金なして大学に通わせてくれた立派なお父さんです。
定年を迎えた父は、YouTubeを観ることにハマり、そこで投資の勉強をしていたみたいです。
ずっとおすすめされていた動画をわたしがやっと見始めたのは産休に入ってからでした。
誰にでもわかりやすいように解説されている動画は、何も知らないわたしのことも惹きつけました。
そんなわたしでも、長期保有 米国 ネット証券など、なんとなく、こうやって買った方がいいのかなー?と思える道筋ができてくるんですよね。
まー、人それぞれ信じる道は違うとは思いますが、わたしは父にオススメされた動画を見て、その動画の中で、今後の自分なりの道筋を想像していたのですが、
現実の父といったら、国内の株をNISA枠で買って値動きや配当金、配当品で喜ぶ日々、
動画で発信していることとはまた違った生活を送っているんです。
なんでだろう?
わたしの中で疑問でした。
そんなに動画を見てるなら、真似てしまえばいいのに、と。
しかし、お父さんにはお父さんなりの考えがあったんですよね。
長期保有という、時間の問題です。
長期保有とは、10年以上は様子をみなければいけない。
お父さんは、お父さんなりに、自分の年齢と投資期間の限界を、理解していたのかなーと、
なんだかとても落ち込みました。
わたしは10年後、20年後の未来を、子供の成長を予想しながら楽しい投資生活に期待を抱いていました。
しかし父は、この先どうなるかわからない身体と相談しながら、今楽しめる投資に手を出したのかなー
そう思うと、なんだか胸が苦しくなりました。
わたしにお金のことをたくさん教えてくれる父。
わたしの未来はまだまだたくさんの変化が予測される中、
父は自分の最後を考えながら投資をしているのかなぁと思うと涙が止まりませんでした。
わたしがおばあちゃんになった頃、きっと今とは違う世界が広がっていて、いろいろな発展があって、それに伴う投資が存在すると思います。
わたしも、自分の最期を見据えながら行動して、そして勉強することを絶えず行い、自分の子供や孫たちに影響を与えられる人になりたいなぁと思いました。
それにしても、10年って、短いようで長いですね。そして、長いようで短い。
家族のことが大好きなので、ずっと健康で長生きしていてほしいです。
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